Cafe time*じゃむ〜作る喜び*ヒトリゴト〜

 


Cセット


vol.7 2008.8.31

はははは・はのん♪

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今更なのだけど、ハノンがマイブームだ。
忌み嫌っていたハノンだけど。

退屈?苦痛?
そういう要素のある教材だ。
しかし!やる気が起きたなら、やるべきだ。
明らかに上達します。
指も、精神力も鍛えられて一挙両得です。
自分の弱点がありありとわかり、且つそれが克服されていくのを実感することができる。

というのも、今年オリンピック見てて思ったんです。
私は水泳の北島君を応援してたんですが、記録とか順位もすごかったけど、やっぱりなによりすごいなと思ったのが、
自分の可能性を諦めないで、地道な努力を毎日貫き通したということ。
すごい人は誰よりもすごく努力しているのだ。

世界の頂点に立つような人は、人の何十倍もの努力を日々重ねてそれでも足りないと上を見て励み、自分に挑むんですね。
その凄まじさと美しさが、のらくらしてる自分の日々にずしんと響いたのです。

そう、うまい人がたくさんの努力をするのに、一般人(自分)がこのくらいでいいやっていうのは、矛盾している。
名だたる演奏家、名だたらなくても名演奏をする星の数ほどの人々は、今この瞬間も、各自励んでいるのだ。
と思ったら、いてもたってもいられない気持ちになりまして、ハノン開いてみました。
何十年かぶりに。

ハノンは、教則本を作った人のお名前です。
ハノンさんは、Sだ。
手を変え品を変え、能面のような冷徹さで、
「ホラここも、ホレあそこも、ホレホレホレどやどやどや!!!」
挑もう。今ならできる(気持ち的に)。
ハノンさんがSなら、私はMさ。




vol.2 2008.12.10

なんて呼ぼうかな

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来年春に発表会をやろうと思い立って、ひとつ考えることが。
発表会っていう呼び方はどうも学術論文の披露みたいじゃないか。
みんなで集って、ピアノを弾いたり、聴いたり、食べたり、飲んだりするのに、「発表会」じゃ気分的にしっくりこない。
もっと友好的な感じを。もっと温度のある言葉を。

ライブ?リサイタル?演奏会?
そのへんに転がってる名称を出すも、いまひとつしっくりこない。
形に食われるような形になってはつまらない。
ああ〜なにかよい表現はないものか。

その段階での成果を、みんなでのびのび出せるような・・。
楽しいねえ♪って思いがみんなの中でふっくらじわじわと芽吹き、根付いて、お互いに共有できるような・・・。
通ってくれている生徒たちは、みんな粒ぞろいの個性派だから、たぶん、とってもおもしろい集まりになるだろうと想像する。

「どんな会場なの?幕、ある?ないと登場できないんだけど。登場の仕方、もう考えてあるから。」
「プログラムとかって作るんですか?順番とか決めて・・・?個人的にそういうの、萎えるんですよね・・・。」
「仮装とかありですかね?」
「ごはんとか美味しいもの食べながらーとかワイン片手にーとか素敵だなって思うんですけど。なんならなんか持ち寄りますよー!」
「やっぱグランドピアノ弾いてみたいですね♪」
このさまざまな要望!受身ではないという時点ですでに、音楽ではないですか。素晴らしいではないですか!!
全部叶えてあげたいの。せんせいがんばるわ。


ひらめいた!
『りんご達の奇襲』ってのはどうかしら。




vol.3 2009/1/29
透明人間ブラームス
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音楽仲間からプレゼントしてもらったCDに、ブラームスのピアノ間奏曲集が入っていました。
お恥ずかしながら、ブラームスはほとんど知りません。
はっきりした曲を好む自分、印象としては「とらえどころなく、ぼや〜もや〜と霧の中」。
そこはかとなく暗いなあ。みたいなかんじ。
その印象はそのままなんだけど、聴いてるとどことなく親近感があるような・・・。
それでいて癒される感覚・・・・。
繊細さに気が遠くなったりもするけど、懐かしいような記憶を呼び戻されるような感覚も顔を出す。

それで、譜面を買ってみました。
そうしたら、スコットランドの子守唄民謡からインスピレイションを受けて作曲したのだと説明書きがありました。

なるほど。

聴いてもきれい。でも、弾くともっとうっとりする。たとえたとえ、自分の稚拙な音であったにしても。
耳の近くでじかになるピアノの音で聴くピアノ間奏曲の、メロディーの美しさは
子供だけじゃなく、かつて子供だった大人だってキュウンと掴んじゃいます。

ブラームスは、シューマンの奥様とは親友だったみたい。
楽譜冒頭の説明に、そう書いてありました。
私はシューマンの曲はとても好きです。
繊細だけど無骨で、不器用なとこが好きだったり時にはいやだったり、気分で印象ちがうかんじが。
ピアノ協奏曲はよく聴きます。

ブラームスの曲は、シューマンよりもっと、透明っていうかはっきりしないっていうか、無形なかんじ。
よくわかんない世界。
でも必ず必要な世界。
一体どんな人だったんでしょうブラームスさんは。
自分の身の回りにはあんまりいないタイプ・・・。






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